はじめに

「子どもの習い事、何がいいかな…」

サッカー、野球、水泳、ピアノ…選択肢が多くて迷いますよね。

今回は、少し意外かもしれませんが「ラグビー」をおすすめしたいと思います。

私は司法書士として働く傍ら、地域でラグビーの指導に携わっています。その経験から、ラグビーが子どもの成長にもたらす素晴らしい効果を実感しています。


ラグビーをおすすめする5つの理由

1. 「ノーサイド精神」で相手を尊重する心が育つ

ラグビーには「ノーサイド」という文化があります。

試合終了の笛が鳴れば、敵も味方もなくなる。激しく戦った相手の健闘を称え合う。

英国では「紳士の精神を養うためにラグビーをやらせる」と言われるほど、フェアプレーと相手へのリスペクトを重んじるスポーツです。

勝ち負けだけにこだわらず、相手を尊重する心。これは社会に出てからも必ず活きる力です。

2. 「One for All, All for One」でチームワークが身につく

ラグビーは15人制の場合、1チーム15人。相手も含めると30人がグラウンドで動きます。(高校生以降)

ボールを前に投げられないルールがあるため、ボールを持っていない14人がどう動くかが勝敗を分けます。

「一人はみんなのために、みんなは一人のために」

この精神は、家庭でも学校でも、そして将来の職場でも活きる力になります。

3. 体格に関係なく「自分の役割」で活躍できる

ラグビーには様々なポジションがあります。

  • 体が大きい子 → フォワードでスクラムを組む
  • 足が速い子 → バックスでトライを狙う
  • 判断力がある子 → スタンドオフで司令塔に

野球のピッチャーやサッカーのフォワードのような「花形ポジション」だけでなく、それぞれの個性を活かせる場所があるのがラグビーの魅力です。

「気が優しくて力持ち」タイプの子が活躍できるスポーツでもあります。

4. 「考えて動く力」が鍛えられる

ラグビーは「頭脳が9割」と言われることもあります。

サッカーや野球と違い、ラグビーは試合中に監督が細かく指示を出すことがほとんどありません。選手自身が状況を判断し、決断し、行動する。

この「考動力」は、子どもたちが将来、自分で考えて行動できる大人になるための土台になります。

5. 小学生は「タグラグビー」で安全にスタートできる

「ラグビーって危険じゃないの?」

保護者の方がいちばん気になるポイントだと思います。

実は、8歳以下の幼児・低学年を対象に「タグラグビー」というルールが導入されています。タックルの代わりに、腰につけた「タグ」を取る形式で、接触プレーがほとんどありません。

全国の小学校の体育授業でも62%で導入されており、約90万人の子どもたちが楕円球に触れる機会を得ています。


ラグビースクールの費用は?

意外とリーズナブルです。

  • 月謝相場:1,000円程度
  • 用具代:1万円前後(ウェア、シューズ、など)

サッカーや野球と比べても、始めやすい価格帯です。

これは、多くのラグビースクールが概ねボランティアで運営されているからです。貢献の精神、ラグビーへの愛情で成り立っている世界なんですね。


おわりに

ラグビーは、体力だけでなく「人間力」を育てるスポーツです。

  • 相手を尊重する心(ノーサイド精神)
  • 仲間と協力する力(One for All, All for One)
  • 自分で考えて行動する力(考動力)

2019年ワールドカップで日本中が熱狂したあの感動を、ぜひお子さんにも体験させてあげてください。

お近くのラグビースクールを探してみてはいかがでしょうか。


A&T司法書士事務所 辻 昭憲

※ラグビーに関するご相談も歓迎です。お気軽にお声がけください。