はじめに

私は大阪を司法書士をしながら、ジュニアラグビーの指導をしています。

「司法書士しながら、なんでラグビーなん?」

まあまあよく聞かれる質問です。

一見、まったく関係なさそうな「司法書士」と「ラグビー」。でも、私にとってこの2つには深い共通点があります。


「ルールを守る」ことの大切さ

司法書士の仕事は、法律に基づいて行われます。

不動産登記、会社設立、相続手続き…。すべては「法というルール」の中で行われます。

ルールがあるから、社会は公平に回る。ルールを守るから、みんなが安心して暮らせる。

ラグビーも同じです。

ラグビーには複雑なルールがあります。そして、選手はレフリーの判定に異議を唱えません。これは「レフリーへのリスペクト」であり、「ルールを守ることへの敬意」です。

法の精神とラグビーの精神は、根底でつながっている。

私が司法書士としてもラグビー指導者としても大切にしている価値観です。


「ノーサイド精神」と紛争解決

ラグビーには「ノーサイド」という文化があります。

試合が終われば、敵も味方もない。激しく戦った相手と、互いの健闘を称え合う。

司法書士の仕事でも、相続や不動産取引など、当事者間で対立が生じることがあります。

でも、最終的には「全員が納得できる着地点」を見つけることが司法書士としては大切です。

勝ち負けではなく、関係者全員が前に進めるように。

これも、ノーサイドの精神に通じるものがあると感じています。


子どもたちに伝えたいこと

私がミニ・ジュニアラグビーで子どもたちに伝えているのは、技術だけではありません。

  • ルールを守ること
  • 相手をリスペクトすること
  • 誠実であること
  • 挑戦すること
  • 自分の壁を越えること

これらは、社会に出たときにも必ず活きる力です。

司法書士として、法律の世界で仕事をしているからこそ、「ルールを守る大切さ」を実感を持って伝えられる。

それが、私がラグビーを教える理由の一つです。


おわりに

司法書士とラグビー指導者。

一見バラバラに見える2つの顔ですが、私の中では一本の線でつながっています。

「ルールを守り、相手を尊重し、誠実に生き、挑戦し、自分の壁を越えること」

法律の世界でも、グラウンドでも、この信念は変わりません。


A&T司法書士事務所 辻 昭憲

※ラグビー関係者からのご相談、歓迎です。